マッサージを装い、女子中高生が所属する県内スポーツクラブ選手の体を触ったなどとして、準強制わいせつの罪に問われた元コーチで20代の男の控訴審判決公判が9日、福岡高裁那覇支部であった。大久保正道裁判長は懲役4年6月を言い渡した一審那覇地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。

福岡高裁那覇支部(資料写真)

 大久保裁判長は、監督の立場を悪用し、13~15歳の被害者4人にわいせつな行為を繰り返した事実を認定した一審判決に誤りはないと判示。「性的自由を侵害する程度が相応に高い」として、一審判決は重過ぎて不当とする被告側の主張も退けた。