沖縄市の県総合運動公園の比屋根口付近で12日夕、近所の女性(43)が極度に弱っているネコ2匹を見つけた。女性は11日夕にも比屋根口付近で弱ったネコ1匹を見つけており、相談を受けた一般社団法人「琉球わんにゃんゆいまーる」は13日、沖縄署に通報した。

(資料写真)住宅地を歩くネコ

 女性は計3匹のネコを動物病院「ペットメディカルセンター・エイル」(沖縄市)に搬送した。法人や病院によると、3匹のうち2匹は死亡し、1匹は入院中。

 池原秀壱院長によると、3匹とも搬送時は昏睡(こんすい)状態で、外傷はなかった。血液検査の結果、農薬などを誤飲した場合に見られる肝臓の異常や嘔吐(おうと)などの中毒症状は見られず、急性腎不全の症状があったという。

 池原院長は「毒物を摂取したことは確か。通常では誤飲が考えられない種類の毒物とみられる」と話す。

 公園を運営する管理事務所担当者は「子どもたちをはじめ、たくさんの人が利用する公園なので不安。早く原因がはっきりしてほしい」と話している。