16日午後6時36分ごろ、沖縄本島地方で震度4の地震があった。気象庁によると、震源地は本島近海で、震源の深さは約10キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は4・2と推定されている。本島地方で震度4以上を観測したのは2014年3月以来。地震による津波はなかった。

 恩納村で震度4、名護市うるま市で震度3を観測した。県警などによると、被害の報告はない。

 同日午後6時42分ごろにも、恩納村で震度2を観測する地震があった。震源は本島近海で、震源の深さは約10キロ、M3・9と推定される。

 各地の震度は次の通り。

 震度4=恩納▽震度3=名護市役所、うるま石川石崎▽震度2=読谷など▽震度1=与論島(鹿児島)、那覇、名護、国頭など

■横揺れが3~5秒

 震度4を観測した恩納村では16日、村役場総務課の職員(35)が「下からドン!と来て、横揺れが3~5秒くらい続いた」と驚いていた。

 揺れを感じたのはほとんどの職員が退庁した午後6時半すぎ。残っていた5人ほどが「揺れたね」と顔を見合わせ、すぐにテレビをつけて震度と津波の可能性を確認したという。

 ただ、役場内で物が倒れたり、書類が散乱したりすることはなく、同日午後7時現在、住民から問い合わせや被害の連絡も寄せられていない。

 村内のリゾートホテルの従業員は「揺れはあったが、(客から)フロントへの問い合わせはなかった」と話した。