■首里城 象徴になるまで(4) 組踊300年(上) 昨年10月31日の首里城火災から数日後。南西に約5キロ離れた那覇市小禄で、国重要無形文化財「組踊」伝承者の一人、立方(たちかた)(役者)の宮城茂雄さん(38)は長さ5、6センチの木の炭が家の屋上に降っているのに気付いた。
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■首里城 象徴になるまで(4) 組踊300年(上) 昨年10月31日の首里城火災から数日後。南西に約5キロ離れた那覇市小禄で、国重要無形文化財「組踊」伝承者の一人、立方(たちかた)(役者)の宮城茂雄さん(38)は長さ5、6センチの木の炭が家の屋上に降っているのに気付いた。