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議員続ける下地幹郎氏「記載ミス 私が特別ではない」 IR問題 便宜供与を強く否定

2020年1月19日 18:00

 「身を律して頑張っていく」。日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業の汚職事件を巡り、贈賄の疑いが持たれている中国企業側から現金100万円を受け取った下地幹郎衆院議員(58)は18日、議員を続ける意向を表明した。受領自体には反省を述べる一方、「私はIR疑惑の歯車には入っていないし、便宜供与もない」と強調した。

多くの記者が詰め掛ける中、会見する下地幹郞氏(中央)=18日午後、那覇市おもろまちの後援会事務所(落合綾子撮影)

 那覇市にある下地氏の後援会事務所では同日午後、約300人が参加して1時間半にわたり後援会の拡大役員会が開かれた。締めは「ガンバロー三唱」。その後、報道関係者への説明に臨んだ下地氏は目を赤らめて一礼し、「バッジを着けて、いばらの道を歩めだった」と役員会の結論を説明した。

 辞職しない理由としては、顧問弁護士の調査で「便宜供与や贈収賄にならない」との見解を挙げた。

 集まった約50人の報道関係者からは「日本維新の会の比例で得た議席。除名された以上は辞職すべきだとの声もある」「政治資金規正法には違反している」など厳しい指摘が相次いだ。下地氏は「政治資金収支報告書の記載ミスは、私が特別ではない」と釈明した。質問に丁寧に答えた下地氏だが、便宜供与については「IR疑惑の一員を担っているかのような報道は残念」と強く否定した。

 
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