【東京】新聞労連は22日、第24回労連ジャーナリズム大賞と第14回疋田桂一郎賞の表彰式を都内で行った。疋田賞は、沖縄タイムス社会部の比嘉太一、西倉悟朗両記者の「Yナンバー白タク問題を巡る一連の報道」に贈られた。ジャーナリズム大賞では、沖縄タイムス編集局の「改正ドローン規制法など、権力の暴走をただす一連の報道」に優秀賞が贈られた。

賞状を受け取った(右から)伊集竜太郎記者、比嘉太一記者、西倉悟朗記者=22日、東京・台東区民会館

 比嘉記者は「白タク行為を米軍が認め、ペンの力を体感した。声なき声を救うのがジャーナリズム。これからも沖縄の世論の声を伝えていきたい」と述べ、記者1年目の西倉記者は「記事を書くことで社会からの反響を感じることができ、うれしかった」と話した。

 優秀賞を受賞した編集局を代表して伊集竜太郎記者は「権力の横暴を許さないという視点を大切に、今後も報道したい」と語った。

 審査委員を務めた浜田敬子さん(ビジネス・インサイダー・ジャパン統括編集長)は「(沖縄の地元紙は)全国紙には見られない粘り強いキャンペーンが特徴だ」と講評した。今年は16組合から25作品の応募があった。