リヤカーを引いて日本一周の旅を続けている新潟市の佐藤晴志さん(67)と軽自動車で旅をする横浜市の庄司功さん(66)が20日、沖縄県の道の駅おおぎみの海岸で出会い、互いの旅の話に花を咲かせた。

リヤカーで旅をする佐藤晴志さん(左)と軽自動車で県内を回る庄司功さん=20日、大宜味村・道の駅おおぎみ

 佐藤さんは2018年6月10日に新潟市をスタートし、日本海側から瀬戸内海の各県を回った。さらに大阪から四国、九州に渡り、鹿児島県から昨年11月8日に沖縄入りした。今月19日に辺戸岬から辺土名に進み、20日に大宜味村にたどり着いた。

 今後は本島中南部、宮古・八重山など離島を経て再び九州へ渡る予定だ。新潟への帰郷は5年後を予定している。

 幅約1・5メートル、長さ約2・5メートルのリヤカーは寝床にもなる。旅先では包丁研ぎ1本300円で旅費を稼ぐ。すり減った靴を何度も取り換えたり、時にははだしで歩いたり。道行く人から水や黒糖、果物、弁当など差し入れもあった。佐藤さんは「心温かい支援に感謝している。人情と自然を楽しみ最高です」と話した。

 一方、庄司さんは「たばこと酒をやめて砂浜ウオーキングで健康づくり」を目指し、軽自動車を寝室にして旅をしている。12日に横浜を出発し、16日に本部港に着いた。今後は、県内各地の海岸をウオーキングして楽しみながら、2月15日に帰郷予定だ。

 庄司さんは「旅の話で佐藤さんと意気投合した」と話し、互いにゴールに向けエールを送った。(山城正二通信員)