第2次世界大戦が激しくなる前、多くの沖縄人も渡ったパラオ・コロール。この地で16歳から約15年間、青春時代を過ごした佐賀県出身の高橋シゲ子さん(故人)が持ち帰った写真約70枚には、現地の風景や当時の穏やかな生活の様子が写し出されていた。一部を紹介する。写真はいずれも高橋正則さん提供。