【ニューヨーク共同】24日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルは、新型コロナウイルスによる肺炎が発生した中国・武漢市で、市の「封鎖」直前まで当局幹部が春節(旧正月)到来を祝うコンサートに出席するなど緊張感に欠けた対応に終始し、市民らの怒りを買っていると伝えた。

 19日には市内で、1万以上の家族を集めた当局主催とみられる春節前の宴会も開かれていた。中国の医療関係者は「感染拡大期にこのような宴会を開くのは基本的常識に欠ける」と批判した。

 今月、市の最高幹部が年次政策会議を開いた際にも、肺炎は議題になかった。(共同通信)