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あとは印刷を押すだけだった…本部高校“甲子園出場”の垂れ幕 「夏に使うからね」

2020年1月25日 09:28

 選抜高校野球の21世紀枠に選ばれなかった本部(もとぶ)高の関係者や本部町民は「まだまだチャンスはある」と夏に期待し、選手にエールを送った。

午前中に試し刷りした懸垂幕を愛おしそうになでる玉城淳さん=24日午後3時すぎ、本部町営市場

 川田莉空投手の母春香さん(41)は、野球部員の保護者とスマートフォンでネット中継を見守った。多くの町民の応援に「ありがたい」と感謝。「体をしっかりつくるため1キロの重量弁当をこれからも作り続ける」と気持ちを切り替えた。

 野球部OB会の平良満会長(51)は「部員5人の時代もあった。夏に向けて新たなスタートだ」。同校後援会の上間紀彦会長(68)は「統廃合の危機にあった本部高校がここまで注目を浴びた。今後につながる」と期待した。

 町営市場で印刷業を営む玉城淳さん(62)は甲子園出場を祝う懸垂幕のデザインを作成し、後は印刷のボタンを押すだけだった。落選の報に肩を落としたが「懸垂幕のデータは削除しない。夏の甲子園で使うからね」。

 町渡久地区の中曽根義人区長(71)も「メンバーは地域行事にも参加する。そんな子たちだから夏は頑張るよ」と話した。

 

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