■骨抜きの主権国家 日米地位協定60年(4) いつもよりエアコンが効かないと思い部屋を見渡すと窓ガラスが割れていた。原因は、米軍の銃弾だった。 2018年6月、名護市数久田で小嶺雅彦さん(46)が営む農園の作業小屋に、米軍の銃弾が撃ち込まれた。

小嶺雅彦さんの農園の小屋の壁には、米軍による流弾事故で跳弾した跡が残っている=23日、名護市数久田
「米軍は必要だと思う。だけど…」元自衛官があきれるルーズさ 流弾や降下訓練 問題が多発
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