■共に学ぶ高校 障がいがあっても(5) 大阪府立西成高校(大阪市)では本年度、療育や障がい者手帳を持つ79人をはじめ、配慮が必要な生徒約150人が学ぶ。全校生徒の約4分の1だ。「社会には障がい者が普通にいるんだから、高校にもいて当たり前」。山田勝治校長(62)がさらりと話す。