■共に学ぶ高校 障がいがあっても(5) 大阪府立西成高校(大阪市)では本年度、療育や障がい者手帳を持つ79人をはじめ、配慮が必要な生徒約150人が学ぶ。全校生徒の約4分の1だ。「社会には障がい者が普通にいるんだから、高校にもいて当たり前」。山田勝治校長(62)がさらりと話す。

「生徒のニーズ、思いを大切にすることが求められている」と語る山田勝治校長=16日、大阪市・西成高校
「多様な学びの機会を、自ら捨てていいんですか」子の権利守る学校へ 他人と比較せず評価
有料この記事は有料会員限定です。会員登録すると、続きをお読み頂けます。
※ 無料期間中に解約すると、料金はかかりません。
※ 無料期間中に解約すると、料金はかかりません。
残り867文字