名護市議を11期務め、勇退したばかりの2014年の夏、具志堅徹さん(80)は、海の上にいた。反対を貫いてきた辺野古新基地建設の抗議行動に、残りの人生を投じようと船の舵(かじ)を取った。 目の前の光景に愕然(がくぜん)とした。