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OIST 国の支援必要 検討会で外部評価報告

2020年1月30日 18:44

 【東京】沖縄科学技術大学院大学(OIST)学園の今後の諸課題に関する検討会(座長=相澤益男・科学技術振興機構顧問)が28日、内閣府であった。OIST側が「世界最先端の研究機関」を目指すには、引き続き政府の財政支援が必要とする2019年度の外部評価結果を報告した。

 外部評価では、現状では世界トップレベルとなるために「(必要な教員数や規模を)かなり下回っている」と指摘。数学やデータサイエンスなどの分野の強化を喫緊の課題に挙げた。「今日よりも規模を大幅に拡大していく必要がある」としている。

 また「OISTの成長をサポートするために政府が財政支援を行うことを推奨する」一方で、「資金調達は依然として非常に困難である可能性が高い」とも指摘している。

 報告を受けた検討会の委員からは政府からの財政支援を巡り、「もっと具体的な(実績の)データを見せないと厳しい」との指摘もあった。

 OISTは昨年、国の補助に頼り、高いコスト水準となっているとして財務省に運営の改善を求められている。

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