那覇港へ29日に寄港を予定している2隻のクルーズ船が、乗客を乗せず入港することが28日までに分かった。新型肺炎患者の急増を受け、クルーズツアーのキャンセルが相次いだことが要因。

(資料写真)那覇港に停泊するクルーズ船

 那覇港に乗客を乗せず寄港するクルーズ船はロイヤルカリビアンクルーズ社(米国)の「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」(約16万9千トン、乗客約4200人乗り)と、コスタ・クルーズ社(イタリア)の「コスタ・ベネチア」(約13万5千トン、乗客約5200人乗り)の2隻。

 クルーズ船は乗務員だけでの寄港となり、貨物や食材を積んで那覇港を離れる。

 那覇港管理組合の田原武文副管理者は「乗客を乗せない客船の寄港は聞いたことがない」と話した。