県内の養豚場で豚熱(ぶたねつ、CSF、豚コレラ)感染が発生した問題で、県議会経済労働委員会が30日、開かれた。農林水産部の長嶺豊部長は、2月中にも、本島全域の全頭を対象にワクチン接種を始める方針を示した。県は「3月中で全頭の接種を終わらせたい」としている。

県内の豚熱の発生に伴い、開催された県議会の経済労働委員会=30日、県議会

 県は、1回目のワクチン接種で、農家に1頭当たりの手数料160円を求める考えを示していたが「手数料を含め、免除できないか調整している」と明らかにした。

 豚熱発生農場から3~10キロ圏内の搬出制限区域は、2月5~6日にも制限が解除される予定。だが、県は2回目の清浄性確認検査の結果を受けて、制限を解除するとしている。2回目の検査は、12日に終了予定で、全ての農場で陰性が確認され次第、制限が解除される。

[おことわり] 豚コレラ(CSF)の名称を「豚熱(ぶたねつ)」とする改正家畜伝染病予防法の成立を受け、沖縄タイムスは記事で使う表記を「豚熱(CSF、豚コレラ)」とします。定着するまで当面は、従来の豚コレラを併記します。