アンドリュー・ロイド・ウェバーの音楽、劇団四季の舞台で知られる人気ミュージカルが映画化した。ロンドンの路上でたくましく生きるネコたちの様子が、歌とダンスに乗せて鮮やかに描かれる。

キャッツ・スクリーンガイド

 人間に捨てられ、ネコのグループ「ジェリクルキャッツ」に紛れ込んだヒロイン、ヴィクトリアは個性豊かな仲間たちに囲まれて成長していく。「舞踏会の主人公」の座を巡るネコの主張がほほ笑ましくもたくましい。

 人間なのかネコなのか。映画を見ながら何度も確認してしまうほど、キャラクターはネコらしいし、人間らしい。

 ヴィクトリアを演じるフランチェスカ・ヘイワードをはじめ鮮やかなダンスも見どころの一つ。映画を見終えて、ネコの見方や接し方がきっと変わることでしょう。(学芸部・天久仁)

 ◇シネマQ、ライカム、ミハマ、サザンで上映中。