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「沖縄で感染者」新型肺炎でデマ流れる 県に問い合わせも

2020年2月1日 07:38

 新型コロナウイルス感染による肺炎が拡大している問題を巡り、インターネットの会員制交流サイト(SNS)などで「沖縄で感染者」「コロナウイルスが那覇で出た」などと根拠のないデマ情報が複数投稿され、拡散されている。

■現時点で感染なし

 沖縄県地域保健課によると、投稿を見た県民から問い合わせが数件あり、担当者は「現時点で県内の感染は確認されていない。公的機関からの発表を確認してほしい」と話す。

 中には沖縄に「中国人がたくさんいて怖い」という投稿もある。デマやフェイク問題に詳しいスマートフォンアドバイザーのモバイルプリンスこと島袋コウさんは「大災害や緊急事態が起きると、不安と合わせて偏見や差別意識が表面化しやすくなる。あおられず、平時から情報の正確さを意識して」と指摘する。

■命に関わる関心事

 島袋さんによると、デマが流れる法則の一つに「あいまいさ×重要さ」があるという。今回は感染の広がりなど不確定な情報が多い中、命に関わる関心事という状況が当てはまる。

 県外でも「発熱症状のある中国人が関西空港から逃げた」などのデマが流れており、島袋さんは「自分の生活圏と離れている情報でも正しいのか否か、誰が発信しているのかを意識することが重要。自らが緊急事態の当事者になったとき、冷静な判断をするための心掛けです」と話した。


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