3人の女性が石臼の中の壁土を練るためにきねを振るう。琉歌を歌いながら、息を合わせて。朝日新聞社で見つかった1925(大正14)年の写真の1枚と、掲載紙面の連載「琉球スケッチ」を合わせると、100年近く前に首里城を行き交った庶民の息遣いを読み取れる。