日本航空(JAL)が導入した欧州航空機大手エアバスの新型機「A350-900」(総座席数369席)が1日、那覇-羽田路線で初就航した。沖縄への初フライトには乗客359人が搭乗。那覇空港であった記念セレモニーではJALグループの職員らが乗客を出迎え、初就航を祝った。

羽田空港から那覇空港へ到着し、駐機場で、機材メンテナスを待つJALの新型機「A350-900」=1日、那覇空港

 新型機の導入は国内では福岡、新千歳(北海道)についで3カ所目。主力路線に大型機を就航させることで、旺盛な需要の取り込む。那覇-羽田路線は1日往復運航する。

 A350は機体の長さ66・8メートル、両翼を合わせた幅は64・75メートル、高さは17・05メートル。これまでの機材よりも座席の前後の間隔や幅が広く、ゆったりとくつろげる作りになっている。

 また、JALグループの首里城再建支援の一環として、機体後方に、首里城再建を応援するメッセージなどがあしらわれている。

 初便の機長を務めた杉本恒氏は「各地の空へ再建のメッセージを届けながら、経済や文化交流を支える旅を提供したい」と話した。