【沖縄】沖縄市の養豚場で県内5例目となる豚熱(CSF、豚コレラ)の感染が2日に確認された。収束の兆しが見えていただけに、市職員や市民からは「また振り出しに戻った」「どうしたらいいのか」と落胆の声が上がった。

 沖縄市は新たな感染を防ぐため、全ての農家に消石灰を配布するなど、対策に努めていたさなかだった。市の担当者は「すでに発生した農家への支援策を検討していたところだった。これ以上長期化すると、職員も持たない」と嘆いた。

 作業員らの集合場所となった「防疫ステーション」がある市農民研修センターでは午後5時半ごろ、県職員らを乗せたバスが慌ただしく発生現場に向かった。

 近くのちゃんぷるー市場で買い物をしていた市内の女性(79)は「どうしたらいいのかね。豚肉の価格に影響がないよう、早く収束してほしい」と話した。