「首里城の文化財を救わなければ。皆が思った」。那覇市おもろまちの県立博物館・美術館で働く学芸員、與那嶺一子さん(61)は首里城火災が起きた昨年10月31日を振り返る。炎が鎮まり切らない午前中に、同館で県博物館協会の研修が始まった。テーマは博物館の防災管理。