2003年10月、宜野湾市で海兵隊員3人による強盗致傷事件が起きた。米兵は路上で会社員の男性を殴り、現金4千円を奪って逃走。憲兵隊が身柄を確保したが、キャンプ・ハンセンにある刑務所に収容する「拘禁」をしなかった。米兵の上司は基地外へ出ない「禁足処分」を命じただけ。基地内で勤務を続けさせた。