沖縄県内の黒糖工場が2019~20年産黒糖の売り先を確保できずに2~3割が在庫となる見通しであることが4日、分かった。県黒砂糖工業会(黒工会、西村憲会長)がまとめた19~20年産の予測量は年間販売量の7千~7500トンを上回る9180トンで、2千~3千トンが在庫となる見通し。

倉庫に保管されている黒糖=那覇港総合物流センター(県黒砂糖工業会提供)
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沖縄の黒糖「供給過剰」 売り先を確保できず2~3割が在庫に 輸入品と競合も一因
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