「ああ」。門をくぐって首里城正殿のあった空間を見た瞬間、思わずため息をつく住民たち。火災後に初めて立ち入りが許された4日、訪れた那覇市首里地区の自治会の人たちは「言葉もない」と悲しみに暮れた。再建へ「何か手伝えることもあるはず」と思いを新たにする人もいた。(1面参照)  「熱かったでしょう」。