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寄付金は城郭内復元へ 首里城再建 沖縄県が方針固める

2020年2月6日 08:19

 焼失した首里城の再建に向けて沖縄県に集まった寄付金の使途で、同県は正殿など城郭内の復元に充てる方針を固めた。玉城デニー知事は5日「方向性はほぼ、意見がまとまっている。近日中に那覇市長と確認したい」との考えを、県経済団体会議の石嶺伝一郎議長らに伝えた。

マスコミに公開された首里城火災の現場=2月4日、首里城公園

 玉城知事は6日に予定する城間幹子那覇市長との意見交換を踏まえ、内容を発表する見通しだ。

 寄付金の使途を巡っては謝花喜一郎副知事が4日、「国と連携して正殿など城郭内の復元と復興に充てる」と言及。首里城公園の周辺整備に充てない意向を示していた。

 一方、那覇市は集まった支援金を県へ預ける方向で調整していたが、県側の使途が明確にならないことから「県に託していいのか」(市幹部)との不満も上がっていた。「周辺整備などに充てられるのは違う」とし、国に託す可能性も示唆していた。

 那覇市に寄せられた支援金は4日までに13億6千万円、県への寄付は10億3900万円に上る。

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