新型コロナウイルスの国内での感染者の数や移動経路に関心が高まる中、フェイスブックなど会員制交流サイト(SNS)では県内の米軍基地内で感染者が発生したとの投稿が拡散している。在沖海兵隊は沖縄タイムスの取材に「現在、沖縄の海兵隊員にはコロナウイルスの疑いのある症例はない」と否定した。

 県地域保健課によると、県と米軍は担当者レベルで発生状況を速やかに共有することを確認している。同課の担当者も「基地内で発生したとの情報はない」としている。

 SNSでは先週ごろから「県内のフォスターの海兵隊さんでコロナウイルスが出た」「信頼できる友人から教えてもらいました」などの投稿が確認されていた。沖縄タイムスにも同様の情報が寄せられた。SNSの投稿は「手洗いなどできることを気を付けよう」と注意を呼び掛ける内容も多く、連日の報道が過熱気味となり県民の不安が高まっている状況が垣間見える。