県が指定するモズクの拠点産地第1号の伊平屋村。特産のモズクは土産としても人気が高い。年により変動もあるが、年間平均水揚げ量はここ10年で約600〜700トン。村漁業協同組合もずく生産部会には約40人が所属する。親子でモズク漁に励むのが、田名区の嘉納増秀さん(64)と直彦さん(30)だ。