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沖縄のクルーズ入港、2月末までに20回のキャンセル確定 新型肺炎が影響

2020年2月7日 07:47

 新型コロナウイルスの感染拡大後、県内各港でクルーズ船の入港中止が相次いでいる。6日の本紙調べでは、中国政府が海外への団体旅行を禁止した1月27日から2月末までに、那覇港で5回、宮古島市平良港で9回、石垣港で6回と、3港で計20回のキャンセルが確定している。いずれも新型肺炎の影響とみられ、今後も増える可能性が高い。

ダイヤモンド・プリンセス

 那覇港管理組合によると、5回のうち1回は、乗客らに感染が確認され、横浜港に停泊中の「ダイヤモンド・プリンセス」(約11万5千トン)。同船は1日に那覇港へ入港しており、8日にも新たな乗客を乗せて入港予定だった。

 平良港では、「スーパースタージェミナイ」(約5万トン)が1月29日と、2月の入港予定8回全てを中止。船を運航するゲンティン香港・日本法人の担当者は「中国政府が団体旅行客の海外渡航の規制を決めて以降、中国発着の船は運航を取り消しており、平良港への寄港は当面キャンセルになる」との見通しを示した。

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