首里城再建に向けた防災および木材・瓦類合同ワーキンググループであいさつする高良倉吉委員長=7日、沖縄総合事務局
首里城再建に向けた防災および木材・瓦類合同ワーキンググループであいさつする高良倉吉委員長=7日、沖縄総合事務局

正殿にスプリンクラー 柱は国産ヒノキを使用 首里城復元の委員会が確認

2020年2月8日 14:50有料
政治

 国の「首里城復元に向けた技術検討委員会」(委員長・高良倉吉琉球大名誉教授)で、再建後の防災と、再建に必要な木材や瓦の調達などに関する初の合同会議が7日、那覇市の沖縄総合事務局で開かれた。防災では初期消火を充実するため、スプリンクラーを設置する方針を確認した。

【あわせて読みたい】

首里城が焼失して3年。あの時、沖縄タイムスで事件・事故を取材する社会部の警察担当記者(通称・サツ担)2人は沖縄のシンボル焼失を目の当たりにした。泣き崩れる住民、消火活動に奔走する消防隊員、原因究明に尽力する捜査員―。当時の取材メモを読み直し、写真とともにあの日を振り返る。

関連ニュース

「すてきで感動した」高校生がプロ並みのデザイン力 那覇観光キャンペーンレディの制服に込めた首里城復興の願い

[沖縄days]首里城守礼門の頭上にお月様

ボートレース初勝利の賞金 全額を首里城未来基金に寄付 那覇市出身のプロ仲本舜さん