高校生が即興で花を生け、出来栄えを競う「全国高校生花いけバトル沖縄大会」(主催・沖縄国際洋蘭博覧会実行委員会)が9日、海洋博公園熱帯ドリームセンターであり、南部農林高校2年の岩元天夢(てんむ)さんと高良健吾さんのチーム「花人(はなんちゅ)」が優勝した。

 今年で4回目となる大会には南部農林高校、中部農林高校、北部農林高校から計6チームが出場。制限時間5分間で、約70種類の花材から使用する花や木を選び、即興で花器に生ける作品の出来栄えを競った。

 岩元さんと高良さんは予選を1位通過。準決勝では高良さんが花器を落として割ってしまうアクシデントもあったが、チームワークで決勝に進出した。

 決勝では、ダイナミックな作品で観客の評価を受けていた中部農林高校2年の國場小及夏さんと與那嶺亘さんのチーム「K&K」を接戦で制し、優勝した。

 将来は花屋で働きたいという岩元さんは「友達の健吾と一緒に出場できただけでもうれしかったが、優勝という結果を残せてさらにうれしい」と笑顔。高良さんは「つぼを割ってしまってから何とか盛り返すことができた。諦めないことの大切さを知った」と優勝を喜んだ。

 8月上旬に香川県で開催される全国大会出場に向けては「上位を目指して頑張りたい」と2人で声を合わせた。