親子の絆を描いた沖縄芝居の名作「丘の一本松」。父である鍛冶屋の主が、共に働く息子に厳しく当たりつつ、深く思いをかける。2006年に役者の北村三郎さんが鍛冶屋の主を熱演した▼亡き師でもあった大宜見小太郎さんの当たり役。かつて本番の3日前に決まった代役を務めたこともある。