「ただいまー」。午後3時すぎ、那覇市母子生活支援センター「さくら」にランドセル姿の子どもたちの元気な声が響いた。 梅雨時、子どもたちの髪や体は少しぬれている。「おかえりー。傘はちゃんと傘立てに立ててよー」。タオルを手渡しながら職員が声を掛ける。

スタッフが増えて、以前より丁寧に子どもたちの勉強を見てあげられるようになった=那覇市首里鳥堀町の市母子生活支援センター「さくら」
暮らし丸ごと見守る母子施設 学習に力【沖縄 子どもの貧困】
2016年6月16日 12:30有料
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