地ビールを製造・販売する石垣島ビール(石垣市、塩谷篤社長)は14日から、新たに開発した「石垣島ライスビール・金波」を販売する。原料の一部に石垣島産の米を使用。ホップの量も増やした結果、麦芽100%と比べてさっぱりで辛口の味わいに仕上がっているという。島の産品と組み合わせた初の商品。市内での販売を皮切りに、沖縄本島へ販路を広げていく。価格は330ミリリットルで400円(税別)を予定。

新商品の「石垣島ライスビール」を手にする塩谷篤社長=13日、石垣市内

 塩谷社長が13日、市内で記者発表した。「食材を組み合わせることで、より地元特産品として発展させたい思いがあった」と説明。これまでドイツ産の麦芽100%で製造してきたと紹介した上で、「石垣風ビールに変わる第一歩になれば」と話した。

 麦芽と米を95対5の割合で使用。米の原料は精米過程で出る砕米で、みやぎ米屋(同市、宮城隆社長)から無償提供を受けた。

 初年度は約1万リットルの生産で、1千万円の売り上げを目指している。