沖縄県宜野湾市上下水道局は18日午後4時すぎ、嘉数、真栄原、宜野湾、我如古、大謝名地域に住む計約1万4400世帯に対し、水道水を直接飲まないよう防災無線を通じて呼び掛けた。同日朝から長田第二配水池で塗装後の消毒作業を実施していたところ、機械の故障で消毒液が配水管へ流入したという。午後3時半ごろに流入を確認して以降、塩素濃度は徐々に下がり、午後7時50分ごろ通常濃度に戻ったのを確認した。

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 流入した消毒液の塩素濃度は1リットルあたり最大5ミリグラム。通常の約10倍、安全基準の約5倍に達した。胃液よりも酸が強く、直接触った場合にかゆみや痛みを感じる可能性があるという。

 消毒作業の際、機械の故障に備えて常時監視すべきだったが怠っていたといい、市上下水道局は「人的ミスで申し訳ない。水道水により体に違和感が出た場合は連絡してほしい」と話している。連絡先は同局、電話098(892)2118。