【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)で緊急事態対応を統括するライアン氏は18日、横浜港のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員を船内で2週間待機させた日本政府の措置について「世界中に乗客が散らばってしまうよりは明らかに好ましかった」と述べ、当初の日本の判断は適切だったと評価した。

 ただし、感染者が増え続けるなど状況が悪化したことについては「残念だった」と言及。「船やホテルでは、ウイルスの感染拡大がより効率的に起きてしまう環境になることもある」と指摘した。また、乗客らの帰国先の各国当局に対し、今後も経過観察などで適切な配慮がされるよう求めた。(共同通信)