【昭和基地共同】南極産のレタスやキュウリはいかが―。南極にある昭和基地への食料の補給は年1回、観測船「しらせ」が来たときのみ。越冬中にやがて尽きてしまう生鮮野菜を補うため、基地では水耕栽培で野菜を育てている。

 昭和基地で行っている水耕栽培について説明する第60次南極観測隊の倉島浩章さん=1月(共同)

 昭和基地で水耕栽培した野菜を使ったサラダなど=2019年10月(第60次南極観測隊の倉島浩章さん提供・共同)

 昭和基地で行っている水耕栽培について説明する第60次南極観測隊の倉島浩章さん=1月(共同)  昭和基地で水耕栽培した野菜を使ったサラダなど=2019年10月(第60次南極観測隊の倉島浩章さん提供・共同)

 部屋に入った途端、すがすがしい芳香が鼻に広がる。発光ダイオード(LED)のまぶしいほどの明かりに照らされているのは、目にも鮮やかな緑の野菜だ。昭和基地の電力をまかなう発電棟に「農協」「グリーンルーム」と呼ばれる一室がある。広さは4畳半ほど。24時間光を当て、ポンプで水を循環している。(共同通信)