沖縄県教育庁はこのほど、夜間中学校の設置主体案をまとめた。市町村立、県立での4案を示しており、各市町村教育委員会に対し、設置検討を呼び掛けている。

県の夜間中学ニーズ調査の結果

 設置案は(1)市町村立夜間中学校(新設)(2)市町村立中学校の分校(3)県立夜間中学校(新設)(4)県立学校に併設-の4案。いずれの場合も、教職員給与は国が3分の1を補助、残る3分の2は県負担となる。

 全国的には県立での設置はまれで、市町村立の形態を取る自治体が多いという。

 県内では中学校未修了者や学び直しの人のための公立夜間中学校が設置されておらず、望む声が上がっていた。

 同庁が2018年から19年にかけて県内41市町村で実施した調査では、夜間中学校への通学を希望し、生徒の対象となる人は少なくとも55人。10代から60代以上の幅広い世代にわたる。