大弦小弦

[大弦小弦]辺野古からつぶやく・本紙ツイッター開設5年

2020年2月20日 08:00

 ツイッターは140文字以内でつぶやくSNSの一つ。名称は英語で「小鳥のさえずり」を意味するtweet(ツイート)に由来する。情報の速報性や拡散性がメリットの一つで、利用者は国内で4500万人余り、世界で3億2千万人いるという

名護市辺野古の新基地建設の現場をリアルタイムに伝える本紙のツイッター「辺野古刻々」は、15日で開設から5年を迎えた。フォロワーは19日現在、1万9千人に達している

▼これまで、米軍キャンプ・シュワブゲート前や海上での抗議活動、現場に訪れる人々の交流や辺野古の自然も発信。今は、埋め立て用土砂が搬出される名護市安和や本部町塩川の様子もつぶやく

▼ツイッターはトランプ米大統領や河野太郎防衛相も愛用しているようだ。現場の声を直に聞いたことがない彼らにも、ぜひフォロワーになってほしい

▼新基地建設は軟弱地盤の問題もあり、国は工期も工費も大幅に膨れることを示している。県の2018年の試算では「運用まで13年以上、予算は最大2兆5500億円」だ

▼もはや破綻した計画は、民意無視の「辺野古唯一」で強行されている。それをどれだけの人が知っているだろうか。小鳥のさえずり程度の140文字でも、世界とつながれば何かが変わる。先の見えない不条理を思いながら、今日もつぶやく。(吉川毅)

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