中国内陸部や台湾などに生息するチベットウタツグミ1羽が沖縄県の石垣島に飛来しているのを、石垣島フィールドガイド「SeaBeans」の小林雅裕さん(45)が11日に発見、撮影した。国内では初記録。

石垣島に飛来したチベットウタツグミ=11日(小林雅裕さん撮影)

 白いアイリングのある丸い顔が愛らしく、目の後ろの黒い三日月模様が特徴。胸から腹にかけて黒い班点がある。小林さんは石垣市内の広場でアカハラ2羽がえさを探しているのを確認。双眼鏡でのぞきこむと、見慣れないツグミ1羽を発見した。

 ウタツグミよりも顔の模様が濃く、はっきりした三日月模様があったため、野鳥仲間からチベットウタツグミではないかとの助言を受け、画像を確認し判明した。

 小林さんは「今期はツグミの仲間のシロハラ、アカハラの渡来が多い。念願の日本初記録種で、うれしい出会いだった」と喜んだ。