【リヤド共同】日米欧の主要中央銀行が、デジタル通貨の研究を加速させている。「リブラ」の発行を計画する米交流サイト大手フェイスブックのほか、「デジタル人民元」の発行を検討する中国に主導権を握られることを警戒。20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議でもデジタル通貨は主要テーマの一つだ。

 42カ国が新たに合意した主な規制対象

 中銀が加盟する国際決済銀行(BIS)の調査では、中銀66行の8割がデジタル通貨の関連業務に携わっていると回答。全体の2割が1~3年のうちにデジタル通貨を発行する可能性があるとの見方を示した。

 研究を急ぐ背景には、経済規模で世界2位の中国の先行への危機感がある。(共同通信)