[首里城 象徴になるまで](12) 「首里三箇(さんか)」と呼ばれる赤田、崎山、鳥堀の3町は泡盛とともに発展してきた集落だ。井戸が点在し、上部の角を丸くした「ボーンター積み」と呼ばれる塀が残る。蒸し米を広げて黒こうじをまぶすニクブク(むしろ)が干しやすいように加工した独特の風景だ。
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[首里城 象徴になるまで](12) 「首里三箇(さんか)」と呼ばれる赤田、崎山、鳥堀の3町は泡盛とともに発展してきた集落だ。井戸が点在し、上部の角を丸くした「ボーンター積み」と呼ばれる塀が残る。蒸し米を広げて黒こうじをまぶすニクブク(むしろ)が干しやすいように加工した独特の風景だ。