環境省は25日、優れたエコツーリズムの実践地域などの取り組みを表彰する「第15回エコツーリズム大賞」の特別賞に、NPO法人東村観光推進協議会(沖縄県)を選んだと発表した。

環境省の「第15回エコツーリズム大賞」で特別賞を受賞したNPO法人東村観光推進協議会が実施する「やんばるの森の秘境ツアー」(東村観光推進協議会提供)

 同協議会は東村で、カヌーでしか渡ることのできない福地ダム対岸の森や沢など、秘境エリアを6人以下の小人数で案内する「やんばるの森の秘境ツアー」を実施。地域の事業者間のコーディネートのほかフィールドのモニタリング、ツアー内容の向上や地域振興の議論をする研究会を定期的に開くなど、環境保全と地域活性化に力を注ぐ。

 今回は38件の応募があり大賞1件、優秀賞3件、特別賞4件、パートナーシップ賞2件が選ばれた。

 秘境ツアーを中心となって進めてきた同協議会の妹尾望さん(42)は「これまで積み上げてきた活動が受賞につながってとてもうれしい。世界自然遺産登録を目指す森でもあり、今後も保全と地域活性に励みたい」と喜びを語った。