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今週末に在庫切れも 那覇市医師会 市に備蓄マスクの供給を要請

2020年2月27日 08:57

 沖縄県の那覇市医師会(山城千秋会長)は26日、同市内の医療機関や高齢者介護施設に、市が災害医療用に備蓄しているマスクを供給するよう市に要望書を提出した。医師会によると、特に高齢者介護施設などでのマスク不足が深刻で、今週末で在庫がなくなる施設もあるという。

医療機関ではマスク確保が課題に(資料写真)

 山城会長は「感染予防にマスクは最低限必要だが、入荷の見通しが立っていない。具体的にどれくらい必要なのか早急に調査し、市に知らせたい」と話す。

 医師会によると、城間幹子市長から早くて今週中に対応すると回答があったという。

市役所は時差出勤へ

 那覇市は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、3月2日から市役所本庁舎や各支所などで働く職員の時差出勤を始める。普段、モノレールやバスで通勤する職員が対象。通常の勤務開始時間は午前8時半だが、業務に支障のない範囲で7時半、9時半、10時半開始を認める。

 市内の小中学校の卒業式については、時間の短縮や参加者の制限を含めて対応を検討している。市内130カ所で展開する市地域ふれあいデイサービス事業(ふれデイ)は28日から当面の開催を見合わせる。また、2月中の閉鎖を予定していた老人福祉センターや老人憩いの家は3月以降も引き続き閉館する。

 26日、新型コロナウイルスに関する危機管理対策本部会議終了後に開かれた会見で城間幹子市長は「うがい、手洗いは最強の予防対策だ。改めて注意喚起を促したい」と語った。

県、消毒剤を配布

 沖縄県は26日までに、県内6カ所の感染症指定医療機関に対し、県で備蓄するマスク約5万7千枚とアルコール手指消毒剤を配った。

 一方、26日に県の検査結果が判明した1人は陰性だった。

 
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