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沖縄は34市町村343小中学校で休校 新型肺炎対策の政府要請受け 6自治体は授業続行

2020年2月29日 08:52

 新型コロナウイルスの感染拡大で、政府が全国の公立学校に臨時休校を要請したことを受け、沖縄県内では28日、34市町村の教育委員会が各市町村立小・中学校の休校を決めた。沖縄県教育委員会も県立高校や特別支援学校などを原則として3月4日から15日まで臨時休校とする方針を示した。

新型コロナウイルス感染拡大防止で休校が決まり、荷物をまとめる生徒たち=28日午後、糸満中学校

県内市町村立小中学校の休校判断

新型コロナウイルス感染拡大防止で休校が決まり、荷物をまとめる生徒たち=28日午後、糸満中学校 県内市町村立小中学校の休校判断

◆粟国村は判断保留

 小中学校では、八重山の3市町など6自治体は通常通り授業を続け、粟国村は判断を保留している。休校は小中学校合わせて343校で、各教委が同日通知した。卒業式は対応を検討中の粟国村を除く全自治体が開くことを決めたが時間短縮など規模を縮小する。

 休校中の児童生徒の受け皿などを巡っては、児童生徒に自宅待機を促し、児童館を閉鎖したり、公共施設の学習スペースなどを利用禁止にしたりする自治体がある一方、小学校低学年は午前中だけ学校や児童館で受け入れる自治体もあるなど対応が分かれている。

◆異なる実施期間

 休校の内訳は小学校223校、中学校120校。政府の要請では休校期間を「3月2日から春休みまで」としたが、那覇市浦添市などは3日から13日を臨時休校とするなど、市町村で実施期間が異なる。

 通常の授業を続けるのは石垣市、竹富町、与那国町、渡嘉敷村、渡名喜村、伊平屋村の6市町村。「感染者や疑いがない」などが主な理由で、八重山3市町は「陸続きの他市町と異なり通勤や通学で流入人口がない」なども挙げている。

 粟国村は保護者と会議を開いた上で卒業式の実施や規模なども含めて、休校するかどうか判断する。

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