瓦割りを体験できる専門店「琉球瓦割道場 割手(ワッテ)」が3日、那覇市久茂地にオープンした。泡盛の定額制サービス「AWAPASS」を提供するOKTコミュニケーションズ(那覇市、桶田幸志社長)が運営。泡盛同様に、沖縄発祥の空手文化も県内外に広めたいという思いで開店準備を進めてきた。

瓦割りを体験できる「割手」のサービス。女性客の利用も多いという=那覇市久茂地

 店ののれんをくぐると、畳間の上に重ねられた琉球赤瓦が現れる。客は空手道着を羽織り、グローブを装着。精神を集中させ、瓦目掛けて一気に拳を振り下ろす。2月28日のプレオープン後、観光客だけでなく地元客も多く来店しており、「すっきりした」などと好評を得ているという。

 太田健彦副店長は「観光客向けの体験プログラムとして考えたが、意外と地元の人も沖縄が空手発祥の地だということを知らない。ストレス解消、願掛け、SNS映えなど動機はいろいろあると思うが、最終的に空手の魅力を知ってもらいたい」と話す。

 道着レンタル、認定証や編集動画の提供、瓦5枚のセット料金は税込み2980円。瓦が1枚増すごとに400円加算。オープンを記念し、約2週間は2割引きで提供する。定休日はなく、営業時間は午前10時~午後9時。

 太田副店長は「新型コロナウイルスの影響で、観光業界に厳しい風が吹いている中、沖縄に今までになかった新しいサービスで盛り上げていきたい。イベントなどへの出張サービスも積極的に展開していく」と語った。