沖縄県は6日午前8時半すぎ、国頭村の養豚場で、豚熱ぶたねつ(CSF)感染予防のための豚へのワクチン接種を始めた。接種初日となった6日の対象頭数は約1万頭で、作業は1日で終了予定。沖縄本島約24万頭の豚が対象で、5月上旬をめどに全頭の初回接種終了を目指す。南部の糸満市は来週にも開始予定。

(資料写真)豚熱発生で農場近くの道に消石灰をまく防護服姿の作業員=1月、うるま市

 県は、豚熱発生地域の中部から離れた北部と南部からワクチン接種を始める。発生養豚場がある中部は、接種前に各農場で検査を実施。陰性を確認してから、ワクチンを接種する。

 獣医師と補助員の2人で一つの班をつくり、1日20班体制で作業を進める。