昨年10月31日に発生した首里城火災で、那覇市消防局(島袋弘樹局長)は6日、正殿内の出火原因や詳細な出火位置は特定できなかったと発表した。火元とされる正殿北側には通電状態にあった延長コードがあり、電気器具以外に発火し得るものがなかったことから「電気系統からの可能性が高い」との見解を改めて示した。