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【電子号外】<辺野古埋め立て>政府、あす沖縄県を提訴へ 翁長知事「残念だ」

2016年7月21日 13:14

 【東京】政府は名護市辺野古への新基地建設をめぐり、埋め立て承認取り消しに対する国の是正の指示に翁長雄志知事が応じないのは違法として、22日に福岡高裁那覇支部へ不作為の違法確認訴訟を起こすことを決めた。21日午前、首相官邸で開いた政府・沖縄県協議会で菅義偉官房長官が翁長知事へ伝えた。提訴から15日以内に第1回口頭弁論開かれる。

菅官房長官(左)と翁長知事

 同日は国地方係争処理委員会(係争委)の結果を受け、地方自治法に基づき県が提訴できる期限。翁長知事は会合後、記者団に「係争委の結果を重く受け止め、首相らには真摯(しんし)な協議を求めていた。法の規定で訴え可能な日を待っていたかのように提訴の判断が示されたことは非常に残念だ」と政府の対応を批判した。訴状が届き次第、内容を精査して県の対応を検討する。

 係争委は是正指示をめぐる争いの本質について是正指示の適否は示さず、国と県に協議を促した。翁長知事は「協議が先かと思った。明日提起するのは係争委の考え方にもそぐわないものではないか」と不信感を示した。

 協議会の前には、政府と県、宜野湾市でつくる普天間飛行場負担軽減推進会議も翁長県政になって初めて開かれた。定期的な開催と、作業部会を早期に開くことを確認。県と市はオスプレイの夜間訓練による騒音対策を求めた。

沖縄県知事 翁長雄志の「言葉」

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