久米島家畜市場で、希少価値の高い「安福久」として別の血統の子牛が出荷されていた問題で、県は13日、10件のDNA父子不一致を確認していると明らかにした。県は県内の全ての人工授精師に対して「家畜改良増殖法」違反の事案がないか調査する考え。家畜市場の運営を行うJA久米島支店に対しては、血統相違の人工授精を手掛けた人工授精師が種付けした全子牛について検査終了まで、出荷を自粛するように申し入れた。

(資料写真)沖縄県庁

 玉城デニー県知事は、記者会見で、「報告・連絡・相談」の体制に不備があったとし、「危機管理体制の認識の徹底について対策を講じるよう指示した」と述べた。